カングージャンボリー2016で3台に突撃取材
ルノー カングーの使い方は人それぞれ。2016年5月15日に行われた「ルノー カングージャンボリー2016」をみると、さまざまな使い方をされていることがわかる。そこで、多くの参加車のなかから、会場で気になった3台をピックアップ!
長野からお越しのチョコさんは朝2時から並んでいた。メルセデス・ベンツを買いに行こうとしたが、荷物が載せられるクルマが好きなチョコさん。カングーが思い浮かんでルノーディーラーに訪れた。早速、試乗をしたところ家族から評判が良く購入に至ったという。
「カングーは、自分流に仕上げるのが楽しいんです。シートの座り心地も良くて、長距離走行でこそ楽しめるクルマなので普段使いはしていません。短い距離で乗ることが、もったいないと感じてしまうんです。カングージャンボリーの魅力は、家族が楽しめるのと、みんなで一体となってイベントを楽しんでいるのが良いですね!」と語ってくれた。
バイクのトランポとして使用! 大型バイクが入ってしまう積載量!!
オートバイをサーキットで走らせるI.Nさんは、マシンを積載できるクルマが欲しいと思いトヨタ・ハイエースや軽トラックなども考えた末にカングーを選んだという。理由は“バン”ではないということ。普通のクルマとしても使えるということで購入に至った。
「1ヶ月前に納車されたんです。いろいろと悩んだんですけど、オートバイのスクリーンを外すとギリギリ荷室に入るので購入しました。その手間さえなければさらにいいクルマですが、運転の面でいうと予想外に良かったんです」
「カングーのエンジンって下の回転域が凄く気持ち良くて、早めのシフトアップが楽しいんです。ノタノタ走ったりセカセカしている感じがなく、運転すると『充実感』が得られるんです。昔、ロードスターなど乗っていましたが、それに匹敵する楽しさが低回転にありました。」
「色も、絵の具のような青に心を奪われたのですが、売れてしまって……。結局わさび色にしたのですが、正解でした! 明るくて、かわいい、ソリッドカラーがフランス車らしくていいです」と語ってくれたIさんは、「100点満点中107点のデキに大満足!」とも応えてくれた。
フリマで憧れのカフェをオープン! フランス車らしいオシャレが可能
「クルマだけ買うなら嫌だけど、カフェをやるならいいよ」と奥さんも納得の上で購入に至ったN.Sさん。「いろいろとクルマは見たんだけど、ステップワゴンじゃイメージがわかなくて。カングーならやってみようかな、って思ったんです。」
ベースの色がシトラスで、カフェをするにあたってカラーリングにとても悩んだという。「初めてカッティングシートを貼ったのですが、凄く面白くて。カングー以外でもやりたくなってきちゃいました。カフェは妻がメインですが、クルマは僕が好き放題できるので」
取材の会話のなかでは、すでに来年の話をしており「次は、フリマに参加したい」と語るNさん。人生の後半を奥さんとカングーと一緒に楽しまれるようだ。