平成27年度自動車アセスメント【JNCAPファイブスター賞】を表彰!
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が平成27年度自動車アセスメント結果を発表した。トヨタ・シエンタ(サイドカーテンエアバッグ付車)/ホンダ・ステップワゴン/ホンダ・シャトル/ホンダ・ジェイド/マツダCX-3の5台が、今回新たに、JNCAPファイブスター賞を受賞した。
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)では、自動車事故の被害を減らすための取り組みとして、さまざまな衝突安全試験を行ない新・安全性能総合評価(平成23年度から導入の評価方法)を発表している。
この新・安全性能総合評価では、従来の「乗員保護性能評価」に加え、「歩行者保護性能評価」「シートベルトの着用警報装置評価」を点数化し、★(110.0点未満)〜★★★★★(170.0点以上)を公表。平成27年度では上記の5車種が5つ星=ファイブスター賞を獲得した。
東京国際フォーラム(千代田区丸の内)で行なわれた平成27年度自動車アセスメント結果発表会には、眞鍋かをりさんをゲストに迎えトークショーも行なわれた。
自身も運転するのが好きという眞鍋さんは、「(クルマを選ぶときに)デザインや燃費が気になってしまうけど、購入を検討しているクルマがどこまで安全なのか? なかなか見えにくいものが、今回自動車アセスメントの評価があるのを知って、私も消費者として安全基準の評価を参考にすることが大事だと思いました」を話した。
なお、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)のホームページでは、資料ダウンロードページから最新の試験結果を掲載した資料をダウンロードできるので、安全をしっかり考えたクルマ選びの指標の一つとして、しっかりチェックしてみることをオススメしたい。
【詳しくはこちら】
http://www.nasva.go.jp