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イベントで知った驚きのフランス文化「食とクルマの深い関係」

イベントで知った驚きのフランス文化「食とクルマの深い関係」

美味しい食を求めて何百kmも移動するから疲れるクルマはNG

 日本から見て、北西に位置するヨーロッパ地方は「食文化」を大事にしている。そのなかでもとくにフランスは、食事を通じて親交の輪を深める。2016年5月20日から22日に東京・渋谷で行われた「アペリティフ365 in 東京」にルノー キャプチャーが展示されていた。食文化とクルマには深い関係性があった。

 フランスの食文化には“アペリティフ”という習慣がある。好きなドリンクと少し手の込んだ料理を口にしながら会話を楽しむというスタイルだ。1日の限られた時間を優雅に使いながら「食」と人生を楽しんでいる。

 食に対するフランスのこだわりには驚きだ。なんでも美味しいご飯を食べるためならクルマで何百キロという距離を平気で走るという。旬の食材と産地にこだわり、新鮮な物を選んでいくのだ。美味しい食を知っているからこそ手間をかけてでも出かけていくのだろう。

 余談ではあるが、じつは、ここにミシュランガイドの答えがあった。「美味しいお店にタイヤをすり減らしながらクルマで行ってください」フランス文化そのものが、本となった形だ。

 このイベントに協賛しているルノー・ジャポンが展示していたクロスオーバーのキャプチャーは、美味しい料理を食べるために郊外に出てどこまでも走って行くライフスタイルが良く似合っている。

「フランス人って倹約家なんです。良いモノを知っていて、自分が欲しいものをよく知っているんです。今日はコレが食べたいと思ったら、そこから、どこの産地の何を使って、どんな風に食べるかをよく考えているんです。高ければいい、安ければいいというわけではないです」、そう語ってくれたのは、会場にいらっしゃった、仕事でフランスに行く機会が多いというSさん。

「美味しい材料を安く探すためにフランス人は走り回るんですよ。だから、長距離移動で疲れるクルマは乗りません。フランス人は、クルマと食を愛しているんです」

「仕事は忘れても食べることを忘れない、これもフランス文化かもしれません」、と話してくれた。

 そんなフランス文化、アペリティフのキャンペーンをルノー・ジャポンが2016年5月21日(土)から6月19日(日)まで実施中。保冷機能付きバスケットや、ガラスボトルなど出かけ先でアペリティフがしたくなるようなグッズが抽選で10名に当たる。応募は公式ホームページにアクセスしてほしい。

 【詳しくはこちら】

http://www.renault.jp/information/campaign/lp/aperitif-2016.html

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