ゆーるピアンミーティングの規模が拡大して開催!
学生が主催している「ゆーるピアンミーティング」が、中年のクルマ好きグループとコラボレーション! 「EVEN CAR METTING」として、千葉県木更津市にあるイオンモール木更津で2016年5月20日(土)に開催された。EVEN CAR=異文化。つまり老若男女、車種問わず、自動車文化を伝えるイベントというわけだ。
EVEN CAR MEETINGは、メーカーおよび車種も公平(EVEN)。年齢や肩書なども公平(EVEN)。そして、中年世代と若者世代のクルマ文化(異文化)が交流して、クルマ文化を、次の世代に受け継ぐという目的で開催された。
会場に集まった55台のクルマは、トヨタ・カローラからロータス・ヨーロッパまで幅広い。国も年式も問わずに集まることとイオンモール内の駐車場で行うことで、より多くの人に「いろいろなクルマがあるということ」を伝えられるという狙いだ。
〈参加していたオーナーに聞きました!〉
1988年式のトヨタ・カローラレビンに乗るゴタウさんは19歳。現在整備士の専門学校に通っているという。愛車はオークションで出品されているカローラレビンを衝動買いしたとのこと。
「不調な部分が多いので、修理しながら乗っています。イベント前日に学校の先生とドライブシャフトを交換しました」
「一度だけ茨城県の水戸で止まってしまって。その時に止めた場所でバンパーを擦られてしまい……不運が続いてしまいましたが、今は大丈夫です! 後ろのウイングを外したいと思っています」と語るゴタウさんは、将来はマツダRX-3に乗りたいと話してくれた。
愛知県に「売りモノ」があって……と話してくれたのは24歳のゆきさん。「学生の時に買いました。愛知に、このボディーカラーのMINIがあって、ひと目惚れをして……運命を感じました。本当は日産180SXを買おうとしていたのですが、このミニを見たら欲しくなって」
自動車イベントには初参加というゆきさん。普段は、同性の友達と出かけたり、一人でドライブすることが多いという。「MINIは人気ですね。でも、本当はマニュアルモデルが欲しかったんです。この色に負けてオートマに乗っていますが、できればこの色のマニュアルが欲しいです!」
出来ることは自分で作業をするというポリシーのゆきさん。ボディのサイドウィンカーの交換やハンドルカバーまで自分で縫ってしまうほど、MINIが大好きという気持ちが伝わってきた。