第8回「ルノー カングー ジャンボリー」は過去最大台数で大盛況
世界遺産に認定された富士山を見ながらクルマ好きが集ってまったりと過ごす「ルノー カングー ジャンボリー」が2016年5月15日(日)に山梨県にある山中湖交流プラザで開催された。会場には1108台のカングーと4072人のファンが集まり大盛り上がりを見せた。
2016年で8回目を迎える「ルノー カングー ジャンボリー」は、年々参加台数が増えている。カングーオーナー同士のオフ会というよりは“同じ屋根の下で過ごす家族”という誰でも参加しやすい雰囲気だ。
ゲートオープンの朝5時にはすでに約50台のカングーが列を整えていた。一番先頭にいた方は「夜から並んでいました。家族で楽しめるイベントなので、楽しみます!」と語ってくれた。
会場では、フリーマーケットが行われ、家族連れからカップルまで幅広い年齢層の人が楽しめる内容となっていた。「フリマを通じて知り合える、仲間が増えるって嬉しいです」と話す参加者もいた。
カングージャンボリーでは、毎年限定車の発表も行われる。今回の限定車は「ルノーカングーペイザージュ」と呼ばれ、フランス語で風景を意味する。ボディカラーは「ヴェール シトロン」と呼ばれる緑と「ルージュ パボ」の赤で、各色100台限定で発売される。台数の配分は、オートマチックトランスミッション車が70台、6速マニュアルトランスミッション車が30台の比率となっている。
ステージ上では、富士学苑高等学校のジャズバンド部「Moon inlet Sounds Orchestra」と小さなジャズ姉弟「サファリパークDUO」が演奏。さらに、シンガーソングライターの「せりかな」さんも会場で歌声を響かせた。
恒例の豪華景品もがもらえる「マルバツクイズ」に答えて残った人で行われるジャンケン大会は、子供から大人まで誰もが楽しめるコンテンツ。誰もが元気いっぱいの笑顔で盛り上がった。
ラーメンの名店、「一風堂」カングーの宣伝車も登場し、注目を浴びていた。
カングーと言えば、愛犬家にも大人気の車種だ。会場には30mの直線コースをわんこがゴールに向かって全力疾走し、タイムを競う「ドッグアクティビティ」と呼ばれるコンテンツも行われた。
カングージャンボリーの魅力は、親子で楽しめること。場内の建物には、塗り絵コーナーやミサンガの製作など、子供が参加できるイベントも用意されている。
「これだけ会場に人がいても1度もトラブルがないんです。そこがカングージャンボリーのいいところです。参加も無料なのと、家族で楽しめる、子供と楽しめる、一人で来ても仲間がいる、こんなメーカー公認イベントはうれしいです」と多くの参加者が語ってくれた。