熊本地震に対する復興支援の意思表明で貼られた
富士スピードウェイで行われた、スーパーGT第2戦で見かけたGTマシン全車に寄り添う「くまモン」ステッカー。これは「平成28年熊本地震」に対して、スーパーGT関係者が被災地支援の意思表明の気持ちを込めて貼っています。
今は「不謹慎狩り」というものもあり、有名人が笑顔の写真をSNSに掲載したり、もしかしたらモータースポーツやイベントでの楽しそうな写真を見て、不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、誰かの笑顔がほかの誰かを幸せな気持ちにすることだってあるはず。そして、いろいろな支援の仕方があると思います。
スーパーGTは今月末に行われる予定だった第3戦、熊本県のオートポリスにおけるレースの中止を決定いたしました。毎年開催されていたオートポリスラウンドだけに、レース関係者も観戦を楽しみにしていた方も多く、熊本への思いも強いと思います。
どこにいても、何をしていても、なにか被災された方への支援はできるはず。そんなみんなの思いが詰まっている今回のスーパーGTでした。