吉田由美の「GW恒例富士のスーパーGTを生で観戦!」

GT500のラスト4周の大逆転激に大興奮!

 今季初の「スーパーGT」観戦のためゴールデンウィーク真っただ中、富士スピードウェイへと向かった私。毎年そうですが、GWのスーパーGTはとてつもなく混みます。なので、行く時は渋滞覚悟で出かけるのですが、今年は決勝日当日は天気予報どおり前日から大荒れのため、行きはほぼ渋滞知らず。朝7時ごろに家を出て、富士スピ―ドウェイに到着したのは8時半ちょっと前。プレスパスを受け取り、ゲートに来てみると「おかげさまで50周年」の垂れ幕。富士スピードウェイは今年創立50周年なのですね。

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 駐車場に車を止めて、まずはプレスルームへ。早目に着いたら原稿を書こうと思っていた私は、ネットを環境確認。しかし、残念ながらすでに回線は混雑していて繋がりません。というわけで、ピット&VIPルームのパトロール。すると早速、学生時代からの知人たちに遭遇ました。さらにピットではレース&自動車業界の重鎮、LEON RACINGのガンさんこと黒沢元治さんにご挨拶。

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 そしてアウディVIPルームへ。アウディVIPルームでは、お笑い芸人のスピードワゴン小沢さんの声に似てるMCの方が、アウディがご招待したVIPの方々に向けて丁寧にスーパーGTの見どころを説明しています。さらにお昼前には、出場する4選手が来てトークショー。その時、「アウディはスピードを制御されているのでストレートはそれほど速くは無いけれど、パフォーマンスが高いのでいいレースが期待できる」とのこと。ふむふむ。それは楽しみ!

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 グリッドではスーパーGTイメージガール「クレインズ」の皆さんと撮影。そしてスタート直前に日産の中村史郎常務にお会いしたので、そのままNISMOのブースでスタートを観ることに。今回GT500は、「カルソニックIMPUL GT-R」がポールポジション。その後を「Sロ―ド クラフトスポーツGT-R」「ZENT セルモ RC F」「MOTUL オーテックGT-R」というスターティンググリッドで、日産勢が好調な様子。ということで、日産に注目してみました。

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 今回は距離500㎞、110周で争われるレース。かなりの長丁場です。私もときどきゴール前にサーキットを出てしまうこともありますが、今回は最後まで目が離せない展開! 結局最後まで観戦してしまいました。なかでも興奮したのは、ラスト4周でトップを争っていた「カルソニック IMPUL GT―R」がコースアウト! 結果、「MOTUL オーテックGT-R」が優勝という驚きのシーンです。レースをする側の人たちには大変なレースかもしれませんが、見る側としてはドラマチックで手に汗握る迫力のあるレースでした。

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 しかもGT300クラスは今年、ほとんどの車が新しいモデルになるという、大どんでん返しも下剋上も起こり得る状況。一度生で見たら、クセになるかもしれませんよ!


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