はじめて買う車が“輸入車”というオシャレな選択
社会人になって最初に乗る車を探している人が多いこの時期、ディーラーや中古車店では軽自動車やコンパクトカーをおすすめされることが多い。
しかし、燃費や乗りやすさを重視した車では物足りなさを感じるという人は、一体どんな車を選べばいいのだろうか?
そこで今回は、ありがちなデザインでは満足できないという人にピッタリな“100万円で買えるオシャレな入門編の輸入車”を5つご紹介しよう。
・BMWミニ・クーパー(ドイツ/2002年〜)
まず初めにご紹介するのが「BMWのミニ」。
愛着が湧くルックスと、この車ならではオシャレなデザインがユーザーの個性を惹き立たせるBMWミニ。乗るほどに愛着が湧く輸入車の醍醐味も体験できよう。
全国にはこのミニの専門店なども多くドレスアップなど手に入れてからもさまざまな付き合い方ができるところも魅力だ。オマージュとなった「ローバーのミニ」や「BMWのメインストリーム」への足がかりなど、輸入車の奥深い世界に一歩踏み込むきっかけとなってくれる一台であろう。
・ボルボC30(スゥエーデン/2007年〜)
「ボルボ」と聞くと寒冷地仕様で堅牢というイメージを持つ人も多いが、この「ボルボ C30」はそのイメージに乗りやすさや身軽さがプラスされている。
スモールサイズのワゴンならではの便利さや、扱いやすさだけではなく北欧のライフスタイルにもしっかりとトレースしているので“ボルボのエントリーモデル”と呼ぶにふさわしい魅力的な一台となっている。
・フォルクスワーゲンup!(ドイツ/2012年〜)
とにかく見た目から“個性的”なこの「フォルクスワーゲンUp!」は、ルックスだけではなく操作性や燃費などでも優れたパフォーマンスを発揮する一台だ。
欧州車ならではのボディ剛性や乗り心地の良さも魅力で、見た目からは想像がつかないほどの堅実さも備えた合理的な一台といえるだろう。
・フィアット500(イタリア/2008年〜)
イタリアの老舗カーブランド「フィアット」から発売されたこの「フィアット 500」はイタリア車の良さをしっかりと体験できる一台だ。
ヨーロッパでは日本より硬質な路面が多いためサスペンションがしっかりしていて、スポーティな乗り心地を味わうことが出来る。
レトロさを感じさせるデザインが好きという方にはピッタリな一台だろう。
・プジョー207(フランス/2007年〜)
同じくフランスの「プジョー」ではスポーティな走りと特徴的なルックスが個性的な「プジョー207」がおすすめ。
コンパクトカーと比較しがちだが、全幅は1750ミリもあり、実は3ナンバー。全幅がある分、シートは広めでフランス車らしくゆったりと乗れる車だ。
なお、中古車になるとこの手のヨーロッパ車は割安で流通しているのが現状。好みの1台で整備がしっかりされている固体であれば迷わず買いであろう。