世界で99台だけ限定生産された代車用アバルト
フィアットやジープなどを取り扱うFCAジャパンがフェラーリ・ジャパンの顧客を対象に、サービス代車として市販アバルトの最強モデル「695ビポスト」を提供した。提供されるアバルト695ビポストは特別なボディカラー（レッド）を纏う99台限定モデル。2016年5月2日（月）からサービスを開始する。
このアバルト695ビポストをフェラーリの代車に出すというプロジェクトは、より多くの人にFCAブランドを知ってほしいという思いから、2015年10月から欧州でスタートした。グローバルで展開しており、代車用の「ABARTH 695 Biposto Ferrari Courtesy Car」は、695ビポストをベースに99台限定で製造された。
そのうちの10台が日本に導入される見込みで、各店舗の代車として活躍する予定だ。FCAジャパンの社長ポンタス・ヘグストロム氏は「今回フェラーリにアバルトを選んでいただいたことは、アバルトの情熱とスポーツスピリットをフェラーリにも評価していただいた結果と、光栄に思っています。」とコメント。
アバルトとフェラーリの今後のさらなる展開を期待したい。