バーベキューをしながらクルマ談義に華が咲く
8回目を迎えた「マロニエ・オートストーリ『春』ミーティング」が栃木県鹿沼市で2016年4月29日(金・祝日)に開催された。1928年製のブガッティをはじめとしたクラシックカーと主催者が認めた名車の約100台が集結し、春の栃木でクルマ好き仲間とバーベキューをしながら楽しんだ。
マロニエ・オートストーリーフォーラムが主催するこのイベントは、クルマを末永く楽しむことができる環境と自動車文化を通じ社会貢献の一環として、毎年「春」と「秋」に行われている。
ここでは普段見ることができない名車たちが、メイン会場「出会いの森総合公園」を起点に約64kmのコースをドライブする。
コースは、出会いの森総合公園を出発し峠道を上り古峯神社で休憩。そこから、出会いの森総合公園に戻るというルートだ。栃木の自然豊かな美しい景色を眺めながらドライブできることから、参加者からは「愛車と自分のリズムで走ることが出来るので楽しい。仲間と走れるのも嬉しい!」と言う。
会場に戻った後は受付時に与えられた各グループでバーベキューをしながらクルマ談義に華を咲かせる。クルマが好きという共通点により、初めて出合う人との“輪”が広まるのもイベントの魅力だ。
さらに会場には走行こそしなかったもののジャガーXJ13 EVOcationも展示された。常に人だかりが出来ており、なかなかクルマだけ写真に収めることが出来ないほどだった。
次回の開催は、10月の「マロニエ・オートストーリー『秋』ミーティング」。宇都宮市農林公園 “ろまんちっく村”で行われる予定だ。紅葉を眺めながら愛車と稀少なクラシックカーを見に行く休日の過ごし方もいかがだろうか。
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