掃除はクルマを所有する上で凄く大事
クルマの汚れが安全性能に影響している、というのはご存じだろうか。じつは、汚れが原因で5人に1人が事故にあいかけた経験があるという事実を株式会社イチネンケミカルズが発表した。「汚クルマ撃退! クイックお掃除プロジェクト」を発足した株式会社イチネンケミカルズは、ヒロミさんと3つのクイックお掃除術を伝授してくれた。
〈鳥の糞〉
平均すると1年に7.9回ほど被害を受けるという鳥害。擦ってしまうと傷が付いてしまい、水だけでは落ちない。無理にアクションを起こさずに、そのような時は、ティッシュと水で対処。糞の上にティッシュを濡らして5分ほど置いておくと、ふやけてキレイに取れるという。取った後は糞は酸性なので、ワックスを掛けた方が良い。
〈虫の死骸〉
3割の人が原因がわからないというクルマの汚れが虫の死骸。これは洗車機にかけても落ちない。虫の死骸はコンパウンドなど研磨剤を使わないとキレイにならないという。
〈車内のニオイ〉
芳香剤を使っても改善されないクルマのニオイ。主な原因のひとつに、内窓にもニオイが付くということがある。タンパク質の汚れがニオイの原因の元だが、こちらを対処するのが食器用の洗剤だ。水の入った500mlのペットボトルに一滴入れて振り、それをクロスに付けて拭き取るというもの。
下から上に拭き上げるのがポイントで、汚れ残りがなくなるという。さらに、クリンビューの「車内どこでも清潔クリーナー」を使用し、拭き上げるといい。仕上げにアルコールでキレイに拭き取った後、水拭きを行うことでキレイに仕上がるというので試してほしい。
「掃除はクルマを所有する上で凄く大事なのです。例えば、タイヤにヒビを発見したり壊れたりしていないか? など、気づくこともあるので、掃除は自分でやりましょう」とヒロミさんはコメントし発表会を締めた。