自動車取得税はなくなる予定だが他の税金で支払いは実質アップ!
そして維持に対してかかるものだが、購入時と所有時のふたつにわかれる。購入時のみにかかるのは、自動車取得税だ。これは車両価格に0.9をかけたものの3%(1000円未満切り捨て)が基準となるので、けっこうな額だ。ただ自動車取得税は課税形態が消費税に似ていることから、以前より二重課税が指摘されていることもあり、消費税が10パーセントになった時点で、廃止される予定となっている。
つまり、2017年4月にはなくなることになる。と聞くといいように思えるが、財政難だけに、代わりに「環境性能税率」なる税金の導入が予定されている。これは名前からもわかるように、エコカー減税に似ているもので、要は「エコじゃない課税」だ。恐らく消費税と合わせれば増税になるだろうといわれているだけに、「負担が軽くなりました」にはならないだろう。ほかには、リサイクル料金も負担はのちのオーナーにつけ回しできるとはいえ、税金的な負担ではある。