憧れのクルマに2000名から選ばれた幸運な13名が試乗
一般オーナーが所有するクルマを「レンタカー」のように借りられる個人間カーシェアサービス「エニカ」。同サービスでは「Anyca”乗ってみたい”キャンペーン！」を開催しており、その第5弾として「デロリアン DMC-12」無料試乗会の募集を3月に行った。その結果、約2000人の中から当選した幸運な10名の方と、会場で急遽募集した3名が神奈川県藤沢市にある湘南T-SITEで行われた試乗会に参加することになった。試乗された方は「子供の頃の夢が叶いました！ 感激です」と興奮気味に話した。
2017年に300台限定で再生産されることが決まったデロリアン。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の舞台でもある、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の30年後の世界というのが2015年10月21日（水）なのだ。それが話題となり、デロリアンは、クルマ好きや映画ファンから再注目されている。
今回行われたデロリアン試乗会の参加者の多くは映画の影響を受けて応募したという。車両を提供するのは「デロリアンオーナーズクラブ」会長の下原さん。1981年式のデロリアンを2000年に購入してから16年間所有している。しかもデロリアンは「2回購入した」という心酔ぶりにも驚きだ。「普段は運転をするほうですが、今日はデロリアンを見る側なので、ちょっと楽しみです」と下原さんは言う。
トップバッターで試乗されたDさんは映画に影響されてデロリアンが好きなった21歳！ 試乗コースを5周したコメントを聞いたところ「アクセルやクラッチが重くて発進に苦労しました。でも表現ができないくらい楽しかったです！ 憧れのデロリアンを運転することが出来たのでエニカに感謝です」とコメント。
憧れていても乗ることが叶わないレアなクルマ。エニカが提供した今回のキャンペーンはそんな「夢」を実現してくれるファンにはたまらないイベントだ。