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熊本市内の渋滞が激しいため、市内を通過する車両は迂回路の利用が必須

熊本市内の渋滞が激しいため、市内を通過する車両は迂回路の利用が必須

4月19日現在、復旧のめどは立っていない

 マグニチュード6.5、震度7の熊本地震によって、九州各地のさまざまな道路に影響が出ている。そこで、現地の「イマ」をお届けする。

 高速道路では、

・九州自動車道 上下線 益城熊本空港 IC?松橋 IC

・ 九州中央自動車道 上下線 嘉島 JCT ? 益城 TB

・ 九州自動車道 上下線 植木 IC ? 益城熊本空港 IC

・ 九州自動車道 上下線 松橋 IC ? 八代 IC

・ 大分自動車道 上下線 湯布院 IC ? 別府 IC

・ 大分自動車道 上下線 速見 IC ? 日出 JCT

 以上が通行止めになっていて、NEXCO西日本によると、4月19日現在、復旧のめどは立っていないとのこと。ちなみに、九州新幹線もGW前の復旧は絶望的といわれている……。

 一般道にも、影響が出ているが、こちらも日々状況が変わっているので、最新の情報の入手が欠かせない。頼りになるのはやはりインターネットの情報。

 ホンダでは、熊本県震災エリアの通行可能な道路の参考情報として、Honda「インターナビ」による道路通行実績情報を「Googleマップ」および「Yahoo!地図」にて一般公開を開始している。

 ただ、現地はまだ混乱が続いており、ガソリンの供給なども行き届いてはいないので、避難や救援などは別として、生活物資の輸送に支障が出るため、不要不急のクルマの利用はできるだけ控えるべきだろう。とくに、熊本市内の渋滞が激しいため、市内を通過する車両は迂回路の利用が必須となる。

 いずれにせよ一日も早く、余震が収束し、被災地の日常が取り戻せることを祈っております。

  

 【詳しくはこちら】

<インターナビ 通行実績情報マップ>

トヨタ「通れた道マップ」

その他、日本道路交通情報センターも、災害時情報提供サービスのページを公開中

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