オープン化でさらにオシャレさ強調
ミニ(MINI)最大の特長はオシャレなデザインにある。BMWになる前、初代から踏襲されている丸いヘッドライト、台形グリルなど、いつのモデルかわからくても誰もがひと目でMINIだとわかるフォルムをしている。
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今回試乗したのは新型ミニ コンバーチブル。ルーフが幌になったオープンモデルだ。オシャレな外観をさらに強調するのがOP設定のユニオンジャック柄の幌。さらにインテリアも円を基調として遊び心を感じられるデザインとなっている。そんな室内を彩るのがセンタークラスターのモニター周囲に配置されたカラフルなイルミネーションリングだ。例えば夜にルーフを開けていれば、相当目立つであろうことが想像できる。
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画像はこちら ルーフが幌だからといって、ミニが標榜する「ゴーカートフィーリング」が損なわれいない点はさすが。ボディ補強によってステアリング操作に対してリニアに反応する鋭い旋回性能を見せる。ただし、この補強や幌の重さにより車重は100kg程度カブリオレのほうが重い。それが走りに重厚感を与え、ハードルーフのミニよりも跳ねる動きが少なくマイルドな印象だった。
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