フェラーリ&ランボルギーニのイタリア勢も新型マシンで走る
フェラーリは458から488へと変更。4.5リッターから3.9リッターにダウンサイジングされ、NAからツインターボへ変更。空力性能も向上しており、トータルバランスがアップしている。ベテランの新田守男と、ポルシェカップで王者にも輝いた都筑晶裕のコンビが走らせる。
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スーパーGTでも数多くの勝利を収めてきたポルシェもニューモデルへとスイッチ。見た目に大幅な違いは感じられないが、ホイールベースの延長や各部の軽量化などのブラッシュアップが施されている。エンジンは水平対向6気筒4リッターの NAエンジン。駆動方式がRRということもあり、雨のレースでも高い実力を発揮することだろう。今年は2台がエントリーし、33号車エクセレンスは、ポルシェのワンメイクレースでも勝利を重ねた山野直也と、ポルシェのワークスドライバーであるヨルグ・ベルグマイスターのコンビ。もう1台は水色とオレンジの組み合わせがファンにはたまらないガルフカラーのマシン。坂口良平と吉田広樹のふたりが走らせる。
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最後は事前のテストでも好タイムを連発したランボルギーニウラカン。搭載するエンジンは5.2リッターNAエンジンで、すでに海外のレースで数多くの勝利を収めている。スーパーGTでもその実力を発揮してくれることだろう。JLOCとディレクションの2チームからそれぞれ2台、計4台がエントリー。名門チームJLOCからはGT500で勝利した経験ももつ細川慎弥と、フォーミュラーレースのGP2にも参戦した佐藤公哉のコンビ、ファンも多い実力派ベテランドライバーの織戸学&若手有望の平峰一貴というコンビ。ディレクションは2013年のGT300チャンピオン、横溝直樹と欧州のGTにランボルギーニで参戦していたエイドリアン・ザウグ。もう1台は2012年のGT300チャンピオン、峰尾恭輔と、フォーミュラ・ニッポンにも参戦したイタリア人ドライバーのケイ・コッツォリーノがステアリングを握る。
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ニューマシンについて簡単に説明してきたが、マシン性能だけでは勝利できないのがスーパーGTの難しいところであり、一番の見所。ぜひその迫力をサーキットで体感してほしい。
(写真:増田貴広)
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