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「ドリフトがラク!」ドリキン土屋圭市が語るマークX”GRMN” (1/2ページ)

「ドリフトがラク!」ドリキン土屋圭市が語るマークX"GRMN"

動きは86GRMNと同じモノ!

 これは楽しい! 昔人気があったマーク?やチェイサーなどを思い出す走りだ。セダンでもFRのというのはこういう動きをする、という走りの面白さが味わえるクルマだ。
動きとしては86GRMNと同じベクトル上にある。もちろんマークX“GRMN”は重いけれど、軽くしたら86GRMNと同じ動きになるだろう。ターンインでは弱アンダーだが、ドライバーがきっかけを与えてやることでクルマの向きが変えられるという点が同じだった。マークX“GRMN”のほうが重いだけに挙動変化がユックリなので、コントロールは86GRMNよりもラク。ドリフトの制御も簡単に行える。

 素晴らしいのはサスペンションのストローク量、ストロークスピードが車重にマッチしているということだ。足の動きはしなやかで快適性も高い。ドリフト中もジワッと動いてインフォメーションが長く感じとれる。このサスペンションなら、例えば路面が荒れたワインディングなどでも楽しめるだろう。ただし、今回はサーキット、袖ケ浦フォレストレースウェイでの試乗だったが、サーキットならもう少し硬い足のほうがいいと感じたのも正直な感想だ。

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