二回目の開催が早くも期待されるほどの大成功!
栃木県佐野市にあるスバル研究実験センター(SKC)ではスバルファンに向けた「SUBARU FAN MEETING 2016」が2016年3月27日(日)に開催された。
午前9時のゲートオープンと同時に富士重工の代表取締役社長の吉永泰之(よしなが やすゆき)や多くのスバル関係者に出迎えられながらの入場となった。
吉永社長自ら先頭に立ち参加者にパンフレットを配るなど、ファンサービス満点のムードの中、開場内に入ると。眼前に現れるのが歴代のスバルのWRCカーなどのモータースポーツ車両や速度記録車たち。柵などで仕切られることもなく、自由に近づいてじっくり見たり写真を撮影できたりの大サービス。
また、SUBARU体験コーナーでは、高速同乗走行が大人気で、終了時間まで長い列ができていた。これは、実際のオーバルテストコースをテストドライバーの助手席に乗って全開走行するというファンの度肝を抜く目玉企画だ。体験した方に感想を尋ねると「バンクに入った時のGが凄くて、思わず『たのし〜!』って叫んじゃいました」と話してくれた。
当初は心配された天気も、曇り空から徐々に青空が広がり、午後にはスバルブルーのような青空が広がる中で、15時30分にはほぼ予定通りにそれぞれの場所で介されていた企画ものも終了。16時から予定通りに、オーバルコースを参加者自らのクルマでパレードラップしながらのファイナルランとなった。
このイベントに駆り出されたスバルの社員は240名ほど、そのほかボランティアを含めたイベント関係者が240名強の見事な働きもあって無事故のまま無事にイベントは終了。初開催となった「SUBARU FAN MEETING 2016」だが、各関係者や参加者からの評価も高っかただけに、2017年以降の第二回目の開催が期待される。