2017年モデルが最終と噂されたが、R35GT-Rには続きがある!?
日産R35GT-R 2015年モデルからの改良となる最新バージョン「日産GT-R 2017年モデル」が、ニューヨークモーターショーでワールドプレミアされた。
今回の改良がR35最終モデルか!? と噂されているが、GT-Rのチーフプロダクトスペシャリストである田村宏志さんは「R35のボディは非常にいい。まだまだできることがある」と、続きを匂わせる。その言葉に頷けるほど、内外装ともに大幅なバージョンアップを遂げていた。
2017年モデルの、どこが変わったのか見ていくと、まずエンジンの最高出力を20ps向上し、565ps/6800rpmにパワーアップ。そのエンジンとバランスさせるため、キャビンの剛性アップ、空力特性変更など、エクステリアの変更も行っている。そのほかエクステリアでは、日産デザインの新たなアイデンティティである「Vモーショングリル」を採用。冷却性を高めるためにロアグリルなど開口部も拡大されているという。
またインテリアでは、センターコンソール形状を大幅に変更。モニターも7インチから8インチに拡大し、視認性を高めている。