Googleストリートビューで日産車を覗いてみよう!
神奈川県・横浜市にある日産グローバルギャラリー本社ギャラリーに展示している31台の車内を2016年3月18日より、Googleストリートビューで見られることが出来るようになった。新型車からヘリテージカーまで車内を見渡すことが可能だ。
360度のパノラマ写真を使い、スマートフォンやパソコンを通して自由に見渡すことが出来るようなった。まるで、実車に乗っているような疑似体験が可能になり、現地に行かなくても楽しめる内容だ。現段階では、新車の他、レーシングカーの「日産240RS」と「ニスモGT-R33LM」の車内を見られることが出来る。
〈日産240RS〉
1983年のフランス・モンテカルロラリーに参戦したマシン。当時のレギュレーションであった1年で200台以上製造されたクルマのみ参加が可能というグループB規定車両だったため、生産台数は200台前後と言われている稀少車。とくにこのマシンは実際にサファリラリーに出場したマシンだけに、そのインパネ回りなどが見られるのは画期的な試みだ。
〈ニスモ GT-R LM〉
1995年にフランスで行われたル・マン24時間耐久レースに参戦したレーシングカー。このゼッケン22号車は、スーパーGTで監督を務めている近藤真彦さんが実際にドライブをしたマシンだ。2015年に日産自動車の社員によって、見事に復活を果たした。近藤ファンだでなく、GT-Rマニアにとっても有り難い企画だ。
もちろん、このほか現行の日産車のインパネも見ることが出来るので、ぜひとも試してみてほしい。