マレーシアでKD生産したフォレスターをバンコク国際ショーに展示
富士重工業は、2016年2月にマレーシアにてノックダウン生産を開始したフォレスターを、タイ・バンコクで行われる「第37回バンコク国際モーターショー(プレスデー:3月21日-22日、一般公開日:3月23日-4月3日)」で初公開する。
スバルは、「際立とう2020」という中期経営ビジョンの中で、東南アジア地域での事業基盤を強固にすることを掲げている。フォレスターのマレーシアでのKD生産と販売は、成長著しい東南アジア地域での拡販の一環だ。なお、マレーシアで生産されるフォレスターは、現地スバルの販売網となるタンチョン・グループ通じ、2016年春からマレーシア国内およびタイ、インドネシアでの販売を予定している。
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熱帯雨林という気候のアセアン地域で、シンメトリカルAWDと水平対向4気筒のボクサーエンジンを持つスバルの旗艦モデルともいえるフォレスターで、高い信頼性と走破性を武器にシェアを伸ばして行く計画だ。