ホンダ・クラリティ フューエル セル一号車を経済産業省に納車

FCVと水素ステーションの普及に向けて取り組みを推進

 2016年3月17日、東京・霞ヶ関にある経済産業省にホンダ・クラリティ フューエル セルの第一号車が納車された。納車式には、星野剛士 経済産業大臣政務官(中央)とホンダ代表取締役社長 八郷隆弘(中央右)が出席をした。WEB CARTOP

 2016年3月10日(木)に発売したばかりのクラリティ フューエル セルのリース販売台数目標は200台とかなり控えめな数字だったが、その一号車が早速納車された。クラリティは、空力性能を突き詰めたファーストバックスタイルの燃料電池自動車としては初めての5人乗りを実現し、走行距離を従来比で約30%延ばし750kmを達成し、同条件で充填した場合のトヨタMIRAIの700kmを上回っている。

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 納車式で星野剛士経済産業大臣政務官は、次のように述べた。

「本日、CLARITY FUEL CELLに乗り、改めて水素社会実現に向けたHondaの強い情熱を感じました。水素社会実現の主役であるFCVと水素ステーションの普及に向けて、今後もHondaをはじめとする自動車メーカーや水素ステーション事業者など、関係者と密に連携しながら、官民を挙げて取り組みを進めてまいります」

 ホンダ代表取締役社長 八郷隆弘

「水素社会の実現に向けて官民一体となって取り組む中、CLARITY FUEL CELLの第一号車を経済産業省にお納めできることを喜ばしく思います。今後もさらに技術を磨き、お客様がよりお求めやすい価格の魅力あふれるFCVをお届けしていくことで、FCVの普及と水素社会の実現に貢献してまいります」

 と両名がコメントした。WEB CARTOP


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