マカンオーナーの4人に3人は初のポルシェオーナー
ドイツのスポーツカーメーカー「ポルシェ」が、2015年の決算を発表した。5年連続で売り上げ記録を更新しているポルシェは、215億ユーロ(1ユーロ:126.3円換算 日本円271億7128万2040円)に達し25%増しの売り上げを記録した。
ポルシェの売れ筋車種は、カイエン、フラッグシップモデルの911や、ケイマン、パナメーラなど多岐にわたる。しかしなかでも4万5千台を記録したマカンは。オーナーの4人のうち3人は初めてのポルシェオーナーだったという。2016年も相変わらず順調で、昨年の同時期となる1月から2月を上回る3万5000台となり、14%増しとなっている。従業員数も過去最高となる22401人を数えるという。
ポルシェAG社長オリバー・ブルーメ氏は「納車台数を伸ばすことが我々の本来の目的ではありません。それは我々の企業戦略を理解いただくことによる論理的な結論なのです」とコメントしている。なおポルシェは、今後も引き続き成長を続ける見込みだとという。