県警、機動隊や自衛隊に中継バイクまで一挙紹介!
「第71回びわ湖毎日マラソン」は、ケニアのルーカス・ロティッチが2時間9分11秒という、この日の気温19度というコンディションの中では「好タイム」で見事優勝した。このマラソン競技を支えてくれた陸連関係の車両は先日ご紹介した通り。今回は日頃見ることの出来ない警察車両や自衛隊、ランナー撮影バイクなどを一挙紹介!
まずは日頃、あまりお話ししたくない交通機動隊の方々。中でも先頭集団を先導する滋賀県警交通機動隊の白バイ隊のお二人。前列右側が國村政裕巡査長(歩道側担当)、同じく前列左側が中川賢巡査長(車線側担当)のお二人は同期で、今年で白バイ5年目。ですが、今年で白バイを卒業するとのことでした。もちろんフルマラソンの先導車は初めてだそうですが「恐らくランナーのスピードから考えて(リハーサルでも確認)、2速ホールドで走りきる予定」だとか。今回のびわ湖毎日マラソンには、白バイを全部で14台出動させ、うち12台が平成27年式のホンダCB1300Pで、残る二台が旧型のVFRでした。では、道中お気をつけて、敬礼!
ちなみに滋賀県警からは二台のパトカーが出動し、最前列と最後尾を担当するそうです。最前列を走る3名乗車の先行パトカー以降からは、マラソン用の交通規制が始まり、やはり3名乗車の最後尾のパトカー以降はその交通規制が解ける役目となっているそうです。確かに沿道で選手を待っていると「このあと五分ほどで選手が来ますので、これ以降は交通規制が敷かれます」とマイクでアナウンスしていました。
ちなみに取材はさせていただけなかった覆面パトカーです。先行パトカーの後、NHKの先頭中継車両よりも前を走って行きました(汗)。赤灯回して、サイレンはありませんでしたからついつい追尾されている気分になりました(滝汗)。それにしても車両がちょっと古い気がします。そろそろ退役が近いかもしれませんね。この日の滋賀県警関連の出動人員は、総勢で20名。こういう取材でお近づきになると、不思議に皆さん非常にフレンドリーでにこやかに取材に応じていただき、大変嬉しかったです。「これなんかの本になるんですか?」「いつ頃発売ですか?」「滋賀県でも売ってますかね?」など矢継ぎ早にご質問いただきました。
「ハイ。3月26日売り5月号のCARトップにカラーで掲載予定です」とお伝えすると、皆さんが「お〜、買おうなぁ」と言っていただけました。リップサービスでも自分は嬉しいであります。