新型アウディQ7は3月16日から全国ディーラーで販売開始
アウディのフルサイズプレミアムSUV、Q7がフルモデルチェンジ。2016年3月16日から全国のアウディ正規ディーラーで発売を開始する。2.0リッター直4ターボエンジンを搭載する廉価版モデルが804万円、3.0リッターV6のスーパーチャージャーエンジンを搭載するモデルが929万円となっている。
2006年にデビューしたアウディQ7が、2代目モデルとなった。新型Q7は、初代モデルに比べ300kgの軽量化に成功をした。これにより、V型6気筒スーパーチャージャーを搭載する3.0リッターモデルが11.7km/Lの燃費を実現し、旧モデルよりも3.1km/Lも燃費を向上させた。直列4気筒ターボを搭載する2.0リッターモデルも、12.6km/Lを実現している。
車内には、フルデジタルメーターと大型タッチパネルを備えたアウディMMI(
安全装備も衝突の危険を減らす自動ブレーキを含めた「アウディプレセンス シティ」は40km/h以下での走行なら緊急時に自動ブレーキを作動させて衝突回避、もしくは衝撃の緩和を図ってくれる。アウディの車載カメラの採用によって、車線維持をサポートする「アウディアクティブレーンアシスト」や、渋滞時にドライバーの負担を軽減するアシスト機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール」を標準装備している。
フルモデルチェンジで2代目となり、300kgという驚異的ダイエットと燃費性能を上げ、さらに安全性能も最新のものを手に入れたプレミアムSUVの新型Q7は、このクラスで一気に気になる存在となりそうだ。