ブラックにオレンジのワインポイントをプラスしSUVの力強さをアピール
「2017年度から2020年度にかけて新型14車種を投入」と言う発表を行なった三菱自動車。今回のジュネーブショーでは東京モーターショーでお披露目された「MITSUBISHI eXConcept」の欧州初公開に加え、ピックアップトラックの「L200(タイ名・トライトン)」と「ASX(日本名・RVR)」をベースにしたドレスアップモデル「GEOSEEKConcept」を世界初公開。
GEOSEEKとはGEO(地球)とSEEK(探求)の造語で、アウトドアなどのレジャーシーンで映えるカスタマイズが施されている。エクステリアはパールグレイ、インテリアはブラックにオレンジのワインポイントをプラスすることでSUVの力強さをアピールしている。
更に自転車やキャンプ道具を搭載できるルーフバケットなどを装着することで、アクティブライフも表現している。シートはスエード調+合皮(昇降温抑制機能)を採用することで、よりスポーツ性を引き上げている。パワートレインやフットワーク系はノーマルに準じている。
コンセプトモデルなので市販予定はないようだが、モーターショーでの評判によって可能性はあるかも…しれない。三菱のSUVシリーズは走破性などに対してデザインが若干スマートすぎるように感じていたので、これくらいタフなイメージのほうが似合っているような気がするのだが…。