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土屋圭市が語る「ドリフトマッスル2016」シーズンの見どころ! (2/2ページ)

マッスルチャンプの藤野vsD1新旧チャンピオンの争い!?

 D1グランプリ(GP)を立ち上げた稲田大二郎さんと、ドリキンこと土屋圭市さんとが2011年に設立した 「ドリフトマッスル」の2016年シーズンのスケジュールが公開された。2012年以来の復活となった名阪スポーツランドが加わってのシリーズ5戦での闘いとなった。今シーズンの見どころを、土屋圭市さん本人に語ってもらった。

「今年は、デンジャラスなコースの名阪が復活。西(西日本地域)の人にも見てもらいたいからね。それと、タイヤは予選決勝で3セットまでって制限した。これまでは使い放題だったんだけど、貧富の差を無くすためにそうした。あとは海外からの参戦がしやすいようなレギュレーションにしてある」

「勝つためにはお金が掛かる」という状況にはしたくない思いは強いようだ。Driftが単なるお金持ちの遊びとならないような配慮は、オーガナイザー側としては欠かせないということだろう。

「やっぱりね、底辺を大事にするっていうのがドリフトマッスルだと思うんだよ。そしてトップのスーパーマッスルクラスは世界で通用するドライバーを輩出できるようにしていかないと」

 ドリフトマッスルでドライバーを育てていくことも重要だということだ。その成長株といえば、2014-2015年ドリフトマッスルのスーパーマッスルクラス二連覇を果たした藤野秀之選手といえるだろう。

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