「ヴェゼル」「CX-3」がスポーツカーよりもイケてる大阪オートメッセ

「スポーツ」を磨き上げる個性的カスタムでSUVがさらに魅力的になる!

 SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略だ。悪路走破性や実用性に重きを置かれながらも、スポーティなカスタマイズも十分に許容できるクルマなのである。SUVがスポーツカスタムに相応しいと思わせる好例をご紹介しよう。WEB CARTOP

 SUVをベースにしたカスタマイズモデルは、この数年で急増している。新車市場での売れ行にカスタム業界も追従しているのが理由だが、とくにヴェゼルやCX-3といった人気モデルのカスタマイズには注目が集まっている。

 大阪オートメッセのホンダブースで目を引いたのが真っ赤な無限(M-TEC)のヴェゼル。「プレミアムスポーツSUV」をコンセプトに仕上げられており、無限オリジナルのエアロパーツ(フロント/サイド/リヤ/グリル/ロアウイング)が装着されている。

WEB CARTOPインテリアにもカーボンセレクトノブなどのアイテムでスポーティイメージを強調している。さらにマフラーやブレーキといった走りに効くアイテムが備わり、ヴェゼル本来のパフォーマンスがさらにバージョンアップしている。ちなみに装着されているパーツ、すべて市販されており、無限装着パーツの合計金額は105万1164円(税込)となっている。

 CX-3をベースにマツダが提案するのは、「CX-3 Racing Concept 2016」だ。CX-3ならではのスポーツ性を際立たせるべく、「MAZDASPEED」エアロパーツを纏い、インテリアは上質なアルカンターラでコーディネート。足回りは車高調サスを奢り、19インチ(8J)のレイズ製アルミホイールを履く。WEB CARTOPRacing Conceptという名称からハードなアイテムを装着しているように思えるが、すべてディーラーで販売されているオプションとなっているので、Racing Conceptと同仕様、あるいは自分好みでCX-3をスポーティに仕上げることが可能だ。WEB CARTOP

 今どきのSUVは街中を走るべく走りを究めたモデルが増えている。そんな特徴をカスタマイズによってされに引き上げ、走りのいいSUVを作り上げるのが、今後もSUVカスタムの主流となるだろう。


新着情報