各メーカーの2016年新型ワークスマシンをいち早くチェック！
2月11日の建国記念日の大阪オートメッセの開場には、様々なクルマが搬入されている。中でも注目は、各メーカーの2016年型のモータースポーツ車両が展示されている点だ。
まずは2月４日にすでに2016年のモータースポーツ体制発表をしたトヨタブースに注目したい。マシン自体は昨年WECで走らせていたTS040ながら、カラーリングはなんと今年になってトヨタのワークスカラーとなった赤/白/黒のGAZOOカラーとして陳列されている！
スバルブースは最新型モータースポーツマシンが、圧巻の勢揃い。スーパーGTに参戦しているGT300クラスのBRZ、ニュル24時間に参戦するFALKENタイヤ仕様となっているWRX STIなどぜひとも自分の目で確認していただきたい。
また絶対に見逃せないのは、正面入り口から入るとすぐに目に入るスーパーGTレースに参戦しているトヨタ/ニッサン/ホンダのGT500クラス車両の3台だ。「世界一速いハコレース」として世界的に人気のスーパーGTレース車両が、このようにしてメーカーの枠を越えてワークス車両が揃うのは「大阪オートメッセ」の恒例のトピックとなっている。2014年と2015年を連覇したニッサンGT-R、各チームが体制も新たにしたトヨタのRC F、そしてホンダNSX-GTコンセプトと圧巻の並びとなっている。
2月12日〜14日（日）の３日間に渡りインテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2016」は、モータースポーツファンにも見逃せないイベントとなりそうだ。