木下隆之さんが構えたケータイの先にあったのは……
先日、北海道・十勝スピードウェイにて三菱自動車主催のAWC雪上試乗会が行なわれた。さまざまな4WDシステムを搭載したクルマが集結し、パドックに設営された特設コースで試走するというものだ。
CARトップ編集部はお馴染みの木下隆之さんに試乗リポートを依頼。試乗会場となるサーキットへ向かう道中、他媒体で参加していた桂 伸一さんと思い出話に花が咲いていた。その話というのは、ハコ車の人気レース「スーパー耐久」で十勝を訪れたときのもの。
十勝スピードウェイといえば、JAF公式戦として唯一開催された、スーパー耐久の24時間レースが有名。当時の木下さんはST2クラス(2001cc〜3500ccの4WD車クラス)で最強を誇った、ランサーエボリューションで中谷明彦さんと参戦していた。モータースポーツファンなら、サスペンションメーカー「オーリンズ」のカラーリングを身にまとった黄色と青色のランエボを見たことがあるハズ。
当時24時間の長丁場を走りぬくため、丁寧にマシンを走らせたこと。コースレイアウトの前半が単調で、気を抜くと別のコーナーと間違えてしまいそうになったなど、当時のことを面白く話してくれた。そのほかにも、ここでは言えないようなおもしろ話が続々と……。ここではとても紹介できないものばかりで、まわりにいた参加者も興味津々。
そして試乗の休憩時間に、木下さんが携帯電話で写真を撮っている姿を発見。被写体となっていたのは、何を隠そう十勝スピードウェイを攻めるオーリンズランサーの勇姿! 木下さんは「懐かしいなぁ〜」と呟きながら写真に収めていた。
オーリンズランサーのほか、十勝スピードウェイを攻めたマシンの写真がたくさん展示されている。もし十勝スピードウェイを訪れる機会があったら、パドック内「サーキットテラス」に立ち寄ってみてほしい!
十勝スピードウェイ公式ホームページ
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