予選を勝ち抜いたSA・PAメニューがNEXCO創立10周年で激突!
東日本/中日本/西日本高速道路株式会社および各商業施設運営会社が主催する「SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)メニューコンテスト全国大会」が2016年1月23日に武蔵野調理師専門学校で開催され、高速道路No.1グルメが決定した。
NEXCO創立10周年を記念した今回は、「地元の食材を使用し、地域の食文化や魅力があふれるメニュー」をテーマに、全国の高速道路のSA・PAのレストランなど158店舗がエントリー。NEXCO各社が主催する予選を勝ち抜いた12店舗が高速道路グルメNo.1グルメの座をかけて熱戦を繰り広げた。
審査員は「中華の鉄人」としてお馴染み、四川飯店オーナーシェフの陳 建一さんを審査委員長とする、料理界やマスコミで名を馳せる、そうそうたる顔ぶれ(6名)。全員が12品すべてを実食、もっとも高い評価を得たメニューがグランプリの栄冠を手にする。
審査基準は美しさや料理としてのバランスのほか、彩り、盛り付け、器のこだわり、またコストパフォーマンスなど5項目にわたり、いずれ劣らぬ逸品メニューが並ぶなか、見事、グランプリに輝いたのは富山県魚津市にある北陸自動車道・有磯SA(下り)の「越中とやま 食の玉手箱“旅のしおりに想いを込めて”」。五箇山豆腐、ブリ、甘エビ、紅ズワイガニなど、冬に味わいを増す富山の食材を、和洋中の巧みなアレンジで盛り込んだ創意工夫が高く評価された。
画像はこちら もちろん、今回の大会に出ていない全国のSA・PAにもわざわざ立ち寄ってでも味わいたい絶品メニューが数多く存在する。どうやら、味わいは二の次、手軽に済ませるイメージのあったSA・PAの食事に対する認識を改める必要がありそうだ。
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