350馬力を発生する2リッター水平対向ターボを搭載
並みのBRZでないことはスペックを見なくてもわかる。STIがレースで得たノウハウを惜しみなく投入し、パフォーマンスを磨き上げたSTI Performance Conceptは、スバル車のカスタム&チューニングの未来を見せてくれる。
2016年のオートサロンもスバルと同社のモータースポーツ活動を担うスバルテクニカインターナショナル(STI)が共同でブースを出展。コンセプトモデルやレーシングマシンが並べられていた。
来場者の目を引いたのが2015年のニューヨークモーターショーでお披露目された。STI Performance Conceptだ。STIは事業拡大に向け、パーツビジネス、コンプリートカービジネス、モータースポーツ活動を強く訴求していく。そのイメージリーダーとなるのがSTI Performance Conceptというわけだ。
Super GTレース用のEJ20型2L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載したスペシャルなモデルで、最高出力は350馬力を発生する。
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外観はレーシングマシンさながらのスパルタンな仕様で、
大型のリヤウイングをはじめ、
サイドスポイラーやリヤディフューザー、
ドアミラーまで随所にカーボン製のエアロパーツを装備するなど、
かなり気合いの入ったモデルであることは間違いない。
スバル公式ホームページ
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