こんな優美なスタイルに変貌できるならクーペもあり
もともとスポーツモデルであるから、クーペスタイルも似合うのは理解できるが、その仕上がりは想像以上。クーペに変貌できる専用デタッチャブルハードトップは、今すぐにでも欲しい。ユーザーニーズの高まりは必至と思われる。
2016年のオートサロンでダイハツは、「もっと楽しく。もっと自分らしく。」をテーマに掲げ、スモールカーの世界をさらに広げるカスタマイズを提案。軽オープンスポーツとして独自の価値を提供してきたコペンを筆頭にクルマの楽しみ方をアピールしていた。
来場者の興味をもっとも惹きつけたのは、コペンのセールスポイントである着せ替えの可能性をさらに広げる2台のコンセプトモデルだ。シックなボディカラーがエレガントなコペン・セロ・クーペコンセプトに注目してみよう。
デザインコンセプトは「エレガント&エモーショナル」。フロントまわりはコペン セロを踏襲しているが、ルーフからリヤにかけてクーペフォルムとしているのがポイント。オープンカーのコペンをあえてクーペにする。しかもクーペフォルムがじつにお似合いで、リヤまわりの造形は、ベースモデルのデザインを活かしながらみごとにマッチングさせている。リヤスポイラーを一体化させた作りがまとまりのあるフォルムの実現に奏功している。
画像はこちら フロントピラーをシルバーとし、ドアハンドルガーニッシュをメッキ化。BBSの16インチホイールも上質なスタイルを作り上げるのにひと役買っている。インテリアは専用タンレザーシートにステアリングを装着。ボディカラーと同色のインパネガーニッシュもエレガントな雰囲気を漂わせている。オープンコペンもいいが、クーペも断然あり!と思わせる仕上がりだ。
ダイハツ公式ホームページ
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