使い倒せる小型クロスオーバーの正しい使い方を提案
正式発表が迫っているスズキ・イグニスのカスタムモデルが早々と登場。コンセプトと銘打っているが、釣りやカヌーなど水辺で楽しむレジャーにうってつけのカスタムが施された、まさにオトナのカスタムモデルといえる。
スズキは軽自動車のハスラーに続く小型クロスオーバーとしてイグニスを東京モーターショーで発表した。小さいながらもタイヤを四隅に配してオーバーフェンダー風の処理を施したエクステリアの存在感は抜群。ハスラーがそうであるように、イグニスもカスタマイズベース車としての魅力は大いにあるといっていい。
このイグニス ウォーターアクティビティコンセプトは、文字どおり水辺でのレジャーを想定したカスタマイズが施されている。例えば、週末はカヌーを載せてフィッシングポイントへ出かけるなど、クロスオーバーモデルをスマートに乗りこなしたいと考える大人向けのカスタマイズに注目したい。
エクステリアはマットカーキメタリックの渋いボディカラーをベースに、ボディサイドには専用デカールを装着して個性をアピール。専用にデザインされたアンダーガード、サイドスプラッシュガード、リヤバンパーアンダーガード、フェンダーアーチによってオフロードテイストが強調されている。グリルやドアミラー、ホイールにあしらったオレンジのアクセントもまた効果的だ。
画像はこちら 参考出品とはいえ、特別仕様車なりで販売してほしいと思えるほどのクオリティと完成度を実現している。 インテリアについてもコンソールパネルはマットカーキを採用。シート表皮はスエード調×レザーのコンビネーションとし、専用デザインロゴの刺繍入りで特別感を演出している。乗り込むたびに目的地に向けてワクワクさせてくれることうけあいだ。
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