2016北米カー・オブ・ザ・イヤー、シビックが受賞
1月24日(日)まで2週間にわたって開催される北米国際オートショー2016(North American International Auto Show 2016、通称:デトロイトショー)が開幕した。その初日となる11日(月)は、プレスデー初日となるが、その会場のアトリウム・ステージでは、23回目となる「North American Car and Truck/Utility of the Year Awards(北米カー/トラック・オブ・ザ・イヤー)」の授賞式が行なわれた。
会場にはカー・オブ・ザ・イヤーおよびトラック・オブ・ザ・イヤーのファイナリスト6台が並んでいた。カー・オブ・ザ・イヤーの3台はシボレー・マリブ、ホンダ・シビック、そして日本のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダMX-5ミアータ(日本名はマツダ・ロードスター)であった。
まだ夜も明けきらない7時過ぎ、その受賞車が呼ばれた。それが、ホンダ・シビックであった。投票ポイントは、シビックが203点、マリブが181点、MX-5ミアータが146点という結果であった。シビック自体は日本ではなじみの深い車両ではあるものの、2世代前から販売はされていないので、残念ながらこの車両を日本で手に入れるのは難しい。
この北米カー・オブ・ザ・イヤーは23回を数えるが、米国車以外が受賞したのが11回あり、そのうち日本車が受賞したのは今回で4回目となる。
ちなみにトラック・オブ・ザ・イヤーにはボルボXC90が受賞した。
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