クルマ好きの新年会となった2016年1月のモーニングクルーズ
道の混んでいない日曜日の朝に東京渋谷にある代官山蔦屋書店(DAIKANYAMA T−SITE)で「モーニングクルーズ」を開催している。2016年の一発目のテーマは「紅白」。つまり、赤いクルマと白いクルマをメインとして新年の挨拶ならぬクルマ談義を楽しんだ。毎月第二日曜日の朝7時から9時まで開催しているので、都内近郊にお住まいのクルマ好きの方はぜひとも1度は行くことをオススメする。
朝7時からゲートオープンとなる120台入れる駐車スペースには、朝7時30分には満車となり、外で待機をするクルマも多かったほどだ。会場には、テーマ車の赤と白のクルマが一列に並ぶ光景は圧倒された。気になる紅白の台数は、赤は38台、白は51台と、圧倒的に白の方が多かった。
次回の2月14日のテーマはまだ決まっていないが、気になる方は開催される1週間前にDAIKANYAMA-TSITEでテーマを確認することができる。もちろん、テーマ以外のクルマで行っても駐車場内に展示することが可能だ。また駐車券をDAIKANYAMA T-SITEのクルマ・バイクコーナーに持っていくと駐車料金が3時間無料となっている。
会場で足を止めてしまった3台を写真ギャラリーの前にご紹介しよう
H.Iさんの愛車は真っ赤なポルシェ911(タイプ964)。購入してから2年経つ964でツーリングからサーキット走行まで行う。とにかく走ることが大好きだという。ポルシェと出会うまでは、トヨタ・スープラ(80型)に乗っていたHさん。「子供の時、親戚のお兄さんに乗せてもらってからポルシェに憧れを持っていました。そこから、いつか乗りたいと思うようになりました」という。運命のポルシェと出会ったHさんは、一生乗りたい! と話すほど一途な女性だった。
続いて紹介するのは、Hさんの白のボディ色を纏う後期モデルのマツダ・コスモスポーツ。「19歳の時から乗っています。今年(2016年)で31年目の付き合いになります」というHさんのコスモスポーツ。当時、15年落ちの車両と出会い、現在も乗り続けている。WEB CARTOPが注目したのはボディ色だ。実は、再塗装はしておらず、日焼けなどもない新車の塗装のままなのだ。何か秘訣があるのかと思い質問をすると「エアコンがないので、夏は乗らない。紫外線を与えないことですね」という。このほかにも、初代日産シルビアをお持ちの他、トヨタ2000GTが欲しいというHさんのクルマ愛は、まだまだ続きそうだ。
イアン・フレミング原作の人気スパイアクション映画シリーズ「007」の第10作目の「私を愛したスパイ」に「ボンドカー」として登場したロータス・エスプリS1。今回、参加した2台のナンバープレートに注目をして欲しい。実は、1977年前後のモーターショーに出展したアトランティック商事の車両ナンバーカバーをオーナーが持っていた。当時のそのものという、とても貴重なカバーである。
では、朝8時30分までに来た全車種紹介!(掲載されていない方、ごめんなさい!) ギャラリーをご覧あれ。