シティーコミューターから本格EVまで育ち盛りの電気自動車
新車購入時に補助金を受けるには、4年間の保持義務(最初期は6年間)があるゆえ、4~6年落ちが市場の主力だ。だがリーフもi-MiEVも、相場を見ると値落ちがかなり激しい。「5年間または10万km」 という当時のメーカー保証が切れてしまうからなのか、補助金を使っても250万円以上したものが、4年で2ケタ万円まで下がってしまった個体もあるほど。
〈BMW i3〉
年式:平成26年~
EV走行距離:229km(JC08モード)
中古車相場:380万円
〈テスラ・モデルS〉
年式:平成25年~
EV走行距離:442~502km
中古車相場:1000〜1300万円
〈スマート・フォーツーエレクトリックドライブ〉
年式:平成24年~
EV走行距離:181km(JC08モード)
中古車相場:130〜400万円
〈日産リーフ〉
年式:平成22年~
EV走行距離:200~228km(JC08モード)
中古車相場:50〜180万円
〈三菱i-MiEV〉
年式:平成22年~
EV走行距離:120~180km(JC08モード)
中古車相場:50〜180万円
画像はこちら いいこともある。航続距離が短いゆえ、EVは過走行のクルマは中古でも極めてマレ。走行距離の短いクルマが多数出回っており、一考の価値はありだ。