2016年の欧州地方の天気は好天と予測!?
新春、自動車業界天気予報の欧州編。各車、経営戦略によって天候はまちまち。グローバル戦略も含めて、それぞれ泣いたり笑ったりだ。VW問題を引きずるメーカーもあり、2016年はどうなるのか? まずはドイツ車から順に行こう。
〈VW〉
2015年「曇り」 → 2016年「大雨」
「台風は離れつつありますが被害は大きい」
過去最大規模の台風「ディーゼル不正」により、世界中で大きな風を吹かせ、雨を降らしています。とはいえもっとも勢力が高いまま上陸したアメリカ地方は、台風に慣れているのか目立った損害金額になっていません。多少収穫量を減らした程度。心配されたヨーロッパ地方でも大幅な被害は報告されていないようです。むしろ風や雨による影響を全く受けていないはずの日本地域で大不作に陥ってしまいました。同じくほとんど影響ないはずのタイ地方に代表される東南アジア地方での被害も大きいようです。また、ディーゼル不正台風は勢力を弱めたものの、依然として「強くて大型」を維持しています。今後の1カ月ほどの進路に十分注意してください。
〈アウディ〉
2015年「晴れ」 → 2016年「曇り」
「好天続きだったアウディですが曇り空に」
アメリカ地方では過去最大規模のハリケーン『ディーゼル不正』の影響を受け、少なからぬ被害を受けています。ただ日本地方においてはハリケーンと台風が違う気象現象だと思っているひとも多く、あまり影響を受けずに済んでいるようです。このまま時間が経てば、過去最大規模のハリケーンの被害を出さずに済むかもしれません。
2015年「晴れ時々曇り」 → 2016年「晴れ時々曇り」
「今後も穏やかな天気が続くでしょう」
長い間「晴れ時々曇り」というアメリカ西海岸のように穏やかな天気が続きます。気温も1年を通して温暖で、酷暑や厳寒もありません。そういった意味では緊張感もなく快適です。来年はトヨタ地方から流れ込んできた風によりフェーン現象が予想されています。ミニ地方の天気はBMW地方より若干晴れ間が多く、これまた快適な日が続いています。
2015年「晴れ時々曇り」 → 2016年「晴れ時々曇り」
「WEC祭りは中止しないと発表」
ディーゼル不正台風の影響を受け、被害が出ています。ただVW地方と山をひとつ隔てているためか、倒壊した建物はないようです。農作物への被害も限定的。これはポルシェ地方の強固な家の構造などによるものかもしれません。すでに台風は遠ざかりつつある、来年予定されているWEC祭りも継続開催されます。
2015年「晴れ」 → 2016年「晴れ」
「日本地方はしばらく晴れが続く」
日本地方は風もなく穏やかな晴天が続きます。ベンツ気象庁日本観測所の天気予報も的中率が高く、国民からの信頼も得ているようです。この天気、当面続くことでしょう。天候の悪化をもたらすBMW地方やVW地方からの風も弱く、安定しそうな天気図となっています。天候の安定により収穫量も増えており、過去最高の収益を得られるかもしれません。接近してきたディーゼル台風は幸い日本からそれ、影響はなくなりました。