虫除けスプレーはヘッドライトの表面コートをはがしただけ!?
10月11日に投稿した、「[噂の検証]虫除けスプレーでヘッドライトの曇りが取れる!?」記事は、瞬く間に大反響となった。『虫除け施工」から約2ヶ月後のヘッドライトの状態を、さっそく経過報告したい。
「虫除けスプレーでヘッドライトの黄ばみや曇りがとれた!」という結果に驚きの声が大多数だった。反面に「きれいになってもハードコートをはがし、クリアも一時的なもの」と声が寄せられたのも確かだ。
画像はこちら 虫だけじゃなく、紫外線も寄せ付けないのか?
被験車の保管場所は、屋外駐車場で、西日が当たる環境。樹脂パーツには優しいとはいえないシチュエーションだが、少なくとも2ヶ月では、曇りも黄ばみも気にならない。非常に厳密に言えば、どちらも曇りはほぼ皆無だが、透明度(明るさ)は、微妙に落ちて、ほんのわずかだが、黄ばみに向かう気配のようなものは感じられる。(左右でいえば左ライトより右ライトにその兆候が……)
しかし、いまのところは「気にしなければ、気にならない」レベルだ。虫除けスプレーによる、ヘッドライト磨きは、コストパフォーマンスでいえば、かなり優秀といえるのではなかろうか。
ただ、効果の持続性はやはり気になるところなので、今後も引き続き経過を観察し、また年明けにでも、変化の有無を報告したい。