ヘッドライトの黄ばみが虫除けスプレーで落ちるのは本当か?
「人間用の虫除けスプレーが自動車のヘッドライトの曇りがとれるらしい」という噂が、最近周囲でよく聞かれた。そこでWEB CARTOPでは、その噂が本当なのか検証してみた。
クルマのヘッドライトのレンズの主流が、ガラス製から樹脂性に代わって久しい。樹脂製レンズはデザインの自由度が高く、軽量な反面、経年劣化で黄ばみや曇りが生じる短所も……。このライトが黄ばむと、ボディがピカピカだとしても、何とも古めかしく見えるので、悩みの種になってくる。
そんなヘッドライトの黄ばみや曇りを、なんと虫よけスプレーで落とせるという噂があるので、検証実験を行ってみた。試してみたのは、夏の間、使って余っていた2種類の虫よけスプレーと、市販の専用「ヘッドライトコンパウンド」。
まずはアース製薬の「サラテクト」を乾いたウエスに吹きかけて、曇ったライト拭いてみる。
画像はこちら するとみるみるライトの曇りが取れていく!!
擦ったウエスを見てみると、黄色と茶色が混じったような色が付着していて、この汚れの分だけ、レンズの黄ばみが取れた模様。さらに、きれいな面に「サラテクト」をスプレーして、拭いてという作業を3回ほど繰り返したら、レンズは写真の通りピカピカに。
これは予想以上に効果大。